避妊対策に低用量ピル

日本と諸外国の低用量ピルへの認識の比較

日本と諸外国の低用量ピルへの認識の比較

日本人女性と海外の女性達の低用量ピルへの認識はどのようになっているのでしょうか。これから服用を考えている女性は是非海外の状況も参考にしてみてください。

普及率が高い順に並べると、
・フランス…60%
・ドイツ…59%
・オランダ…49%
となり、
・ヨーロッパ全体…30%
・北米…16%
という結果になっております。
日本は上位にはランクインしておらず、普及率は3%以下と言われています。この結果からわかるように、日本は先進国として第2位であるにも関わらず、ピルに関しては世界一遅れており、「OC(ピル)後進国」と呼ばれることもあります。

ではどうして他国と大きく差があるのでしょうか。

文化・考え方の違い

文化・考え方の違い

世界の女性は、ピルを飲んでいることに対して驚く人は少ないです。しかしこれが日本になってしまうと「SEX好き」「性欲が旺盛」などマイナスな方向に見られがちです。海外では性に対してはオープンな人が多いですが、日本という国自体が、「恥ずかしいこと」あるいは「隠し事」のように考えているとされています。その為、ピルを服用することに対しての偏見を持つ方が多いようです。

また日本では1990年代にエイズ問題が騒がれ、「ピルの普及が増えるとコンドームの使用率が下がり、エイズウィルスが蔓延する」などのおかしな反対意見も多くありました。その影響もあってかピルへの多くの誤解が増えてしまい、「服用すると体重が増える」「ニキビなどの肌荒れが起こる」「ガンを発症する」などの誤った認識で考えられてしまい、普及率が非常に低くなる原因になっています。

日本人男性の知識の低さ

日本人男性の知識の低さ

日本人男性の知識の低さには驚かされます。すべての男性がそうではないですが、残念なことに「ピル=中出ししても大丈夫」と考える男性が多くいます。言葉は悪いですが、頭の悪い人としか言えません。ピルを飲んでいても妊娠することもあれば、性感染症はピルでは防げません。

普及率の高い国の男性は、相手がいくらピルを飲んでいるからといってコンドームを使用する事はマナーとなっています。またコンドームは避妊以外にも「性感染症を防ぐ」目的でも大切です。ピルを飲んでいるからって「中出しできる」なんて考えている人は、マナー違反でデリカシーも常識もないのない人だというのがわかります。このように相手のことを考えずに、快楽を優先する男性が多いことも事実なので、日本人女性には身を守る術としてピルの服用を望みます。